【福井市】戦国時代にはどんなお仕事があったの?「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」では戦国時代の城下町にあった職業を知ることができます!

一乗谷朝倉氏遺跡博物館

福井市安波賀中島地区には、「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」があります。「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」の2階には基本展示室があり、城下町一乗谷で暮らしていた人々の職業を知ることができます。

医師

当時一乗谷の城下町にいた「医師(くすし)」の様子を描いた図です。「医師」と書いて「くすし」と読むのは、現在ほど医学が発達していなかった戦国時代、医術といえば、主に薬に依るところが大きかったからではないかと博物館の方が教えてくださいました。

茶道具

 

こちらは茶道具です。展示されているような焼き物の茶椀が多く出土しており、武士だけでなく、庶民も茶の湯を楽しんでいたといわれています。茶器を扱う商人なども、一乗谷の町で商売に勤しんでいたのでしょう。

戦国時代の職業について、城下町の出土品をもとに知ることのできる「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」。もし自分が戦国時代の一乗谷に生きていたら、どんな仕事をしているのか考えながら、展示を見るのも面白いかもしれませんね。

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 本館」はこちら↓

2024/06/22 23:55 2024/06/24 21:43
西島千尋

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