【福井市】戦国大名の生活を知る!「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」では復元された「朝倉館」を見ることができます!
福井市安波賀中島地区には、「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」があります。「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」の2階には朝倉当主の館の一部が原寸で再現されています。
再現されているのは、越前の戦国大名だった朝倉氏第5代朝倉義景(1533年~1573年)の下に身を寄せた室町幕府第15台将軍足利義昭(1537年~1597年)が滞在していたといわれる「朝倉館」の中の将軍御座所です。勢威が衰えたとはいえ、戦国大名にとって幕府の将軍が自らの下に身を寄せるというのはとても名誉なことでした。
こちらは将軍御座所内の障壁画です。可愛らしい鳥が流麗な水墨画で描かれています。押板飾りも再現されているそうです。
復元された将軍御座所からは能舞台が見えます。朝倉義景や家臣たちは、能舞台で能を舞って将軍をもてなしたのかもしれませんね!
当時の大名の生活を間近で見ることのできる「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」内の「朝倉館」、ご覧になってみてはいかがでしょうか??
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