【福井市】福井の城下ではどんな焼き物が使われていたの??2024年12月13日(金)~2025年2月24日(月・祝)まで福井市立郷土歴史博物館では「発掘された福井城下のやきもの」展が開催されています!
2024年12月13日(金)~2025年2月24日(月・祝)まで福井市立郷土歴史博物館1階館蔵品ギャラリーでは「発掘された福井城下のやきもの」展が開催されています!
こちらは、京や信楽で製作された焼き物です。釉薬が塗られ、艶があり、シンプルな中にも品のある器です。京都では、やきものの形や図柄の流行が生み出され、それが瀬戸や肥前などの各産地に伝わっていきました。京焼の材料の粘土を供給していたのが、滋賀県の信楽だそうです。
越前焼です。越前焼は、甕や壺などを主要商品として生産していました。甕や壺は貯蔵具として重宝されていたそうです。
こちらはかわらけです。かわらけとは、古代から近世まで、都市部の遺跡から大量に出土する素焼きの土器です。灯明皿として、油を入れたり、祝いの席などで盃として用いられたりして使われていました。庶民の間でも日常に使われていた器とのことです。
福井城下での暮らしがわかる「発掘された福井城下のやきもの」展、ご覧になってみるのもいいかもしれませんね!
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