【福井市】朝倉氏の城下町、一乗谷ではどんな暮らしをしていたの??その答えは「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」にあります!

 

一乗谷朝倉氏遺跡博物館

福井市安波賀中島地区には、「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」があります。「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」の2階には基本展示室があり、朝倉氏の歴史と城下町一乗谷について、豊富な出士品をもとに展示されています。

一乗谷

戦国時代の一乗谷の町並みのジオラマです。当時あったとされる様々な店や一乗谷で暮らす人々の様子を見ることができます!

壺

こちらは、一乗谷で実際に出土した品々です。中央にあるのは、青磁の壺です。これらの出土品から、一乗谷でも中国と交易をしていたであろうことが窺えます。中国製などの舶来品は「唐物(からもの)」と呼ばれ、当時は非常に高価であり、戦国大名の富と権力を象徴していました。

毛氈鞍覆と白傘袋

毛氈鞍覆(もうせんくらおおい・複製品)、白傘袋(しろかさぶくろ・復元品)です。こういった品々は足利将軍に認められた大名にのみ使用を許されるものでした。朝倉氏の力の大きさが分かりますね。ちなみに朝倉氏は1516年、4代孝景の時代に使用を許されています。

戦国時代の朝倉氏の城下町、一乗谷の人々の生活について様々な史料を展示している「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」へ当時の暮らしを知るために行かれてみてはいかがでしょうか??

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 本館」はこちら↓

2024/06/13 23:55 2024/06/13 23:55
西島千尋

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