【福井市】茶入って何だろう??2025年6月27日(金)~10月19日(日)に福井市愛宕坂茶道美術館にて「深ぼり☆茶入の魅力」展が開催中です!
福井市足羽地区、愛宕坂の中腹に福井市愛宕坂茶道美術館はあります。
2025年6月27日(金)~10月19日(日)に福井市愛宕坂茶道美術館にて「深ぼり☆茶入の魅力」展が開催中です!
左側が茶入です。茶入とは、茶道で用いる濃茶用の抹茶を入れておく蓋つきの陶器製の容器をいいます。日本で作られたものは国焼茶入(くにやきちゃいれ)、中国産は唐物茶入(からものちゃいれ)と呼ばれ、特に唐物茶入は室町時代以前にもたらされたものが尊ばれているそうです。
茶入は蓋に作り手のこだわりや茶入を作るときに塗った釉薬が溜まって玉となった「露」、釉薬が滝のように流れた「なだれ」など様々な部分に繊細な魅力があり、見どころがとてもたくさんあります。
また安土桃山時代には、茶入の優劣を見極める能力は茶人には必要な技能とされていたようです。
いろいろな茶入が鑑賞できる「深ぼり☆茶入の魅力」展で、茶入れの魅力に触れてみてはいかがでしょうか??
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