【福井市】チベットと日本の仏様!2024年9月6日(金)~10月14日(月・祝)に「福井市郷土歴史博物館」で「ほとけの姿を読み解く」展が開催中です!

ほとけの姿を読み解く

2024年9月6日(金)~10月14日(月・祝)に「福井市郷土歴史博物館」で「ほとけの姿を読み解く」展が開催中です!日本や海外のほとけ様の姿がどんな風に現わされてきたのか、知ることができます。

仏頭

こちらは2世紀頃にガンダーラで制作された釈迦如来像の頭部です。仏像は紀元1世紀後半に東西文化の交流として栄えた現パキスタンのガンダーラ地方で作られ始めたそうです。2世紀のガンダーラで作られたものを、目の前にするとなんだかとても不思議な気持ちになります。

懸仏 聖観音像

室町時代(14~15世紀)に作成された「懸仏 聖観音像(かけぼとけ しょうかんのんぞう)」です。懸仏は、鏡板と呼ばれる円盤に仏の姿を線刻したり、仏像を嵌めこんだりし、懸金具により堂内に懸けて礼拝対象としたものです。神仏習合における本地垂迹(ほんじすいじゃく)思想の中で神の依り代である鏡に本地である仏が顕現した様子を現わしています。

こちらの作品は「阿弥陀如来像」です。大きく阿弥陀如来像が描かれたチベットのタンカ(軸装の仏画)です。チベット仏教ではほとけの身体を色彩豊かに表現することが多く、阿弥陀如来は赤色で現れるそうです。チベットのほとけ様の姿の現し方もとても興味深いですね!

いろいろなほとけ様の姿を見ることのできる「ほとけの姿を読み解く」展、一度ご覧になられてみてはいかがでしょうか??

福井市立郷土歴史博物館」はこちら↓

西島千尋

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