【福井市】社会福祉センターでは「アール・ブリュット展ふくい」の受賞作品が展示されていますよ~
福井市光陽地区の「福井県社会福祉センター」1階ロビーでは、「アール・ブリュット展ふくい」が開催されています。
アール・ブリュットはフランス語です。「アール(Art)」には芸術、「ブリュット(Brut)」には「磨かれていない」「生のままの」という意味があります。1945年画家のジャン・デュビュッフェが考案した概念で、正規の美術教育を受けていない人たちが、それぞれの発想と方法でに作った作品ということだそうですよ!
「アール・ブリュット展ふくい」は「福井県知的障害児者生活サポートセンター」と福井県が主催しています。県内の知的障がい者や自閉症の方々の素敵な作品を知ってもらいたいという思いからはじまった事業です。
こちらは「のりのりしんかんせん」という一般社団法人福井県知的障がい者福祉協会賞を受賞した作品です。作者のコメントによると「北陸新幹線がやってくるワクワクを表現しました」とのこと。作者の方はきっと新幹線が大好きなのでしょうね!
「笑笑」というタイトルのアールブリュット展ふくい書道の部で大賞を受賞した作品です。作者の楽しい気持ちが、書の文字から伝わってきます。
知的障害児者や自閉症の方々の素朴で豊かな発想に触れることができる「アール・ブリュット展ふくい」、ご覧になってみると、新しい発見があるかもしれませんね!
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