【福井市】福井県立美術館では、「江戸時代の女たち～美人図コトハジメ～」展が2024年2月18日（日）まで開催されています！

２０２４年１月３日（水）～2月１8日（日）の日程で福井県立美術館では、「江戸時代の女たち～美人図コトハジメ～」展が開催されています。

江戸時代の「肉筆浮世絵」を中心に作品が展示されています。通常浮世絵は、錦絵とも言って版画作品を指すことが多いのですが、肉筆浮世絵というのは、浮世絵師が紙や絹に直接描いた絵を指します。

会場内は撮影禁止だったので、チラシに掲載されていた作品を少しご紹介します。こちらは「正月万歳図」という作品です。踊りと歌を担当する太夫という役の女性と伴奏を行う才蔵と呼ばれる女性が描かれています。

上の画像は「雪中遊女道中図」という作品です。雪の中を男女が歩いているという絵です。二人はお互いをどう思っているのでしょうか？？　どんな関係の二人なのでしょうか？？　想像が膨らみますね。

「江戸時代の女たち」展では関連イベントとして、1月20日（土）、2月10日（土）の午後2時からギャラリートークが、2月3日（土）午後2時～3時30分まで「華麗なる浮世絵」と題した講演会が開催予定です。ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか？？

江戸時代の浮世絵師たちの描いた作品を見ながら、江戸時代の風俗や女性について思いを馳せてみるのも面白いかもしれませんね。

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